歩く姿勢
自分では気づかない生活のクセ、そのなにげないクセが原因でおこる女性特有の症状も数多くあります。
基本的な歩く・座る・立つという行動が、基本的なだけにおろそかにしていると恐ろしい症状が出てきます。
歩くという一例であげてみると、「うつむきがちにすり足で歩く」。
肩を落とした状態だと、腹部に力を入れることが出来ず、この状態のまま歩いていると、肩甲骨が開いてしまい、背骨がC字に曲がってしまいます。そして、この状態につられるような形で、下腹部の骨盤は前方に押し出されるようになってしまうので、ひざがいつでも曲がってしまっている状態になります。すり足になるのは、ひざがすでに曲がっているため、太ももを上げるようにも上げられないからなのです。この姿勢を続けていると、腹筋がなくなってきます。
たとえば、バッグをいつも同じ方の肩にかけて歩く人がいますが、いつも同じ肩にバッグをかけていると、肩甲骨の片側だけが上に上がってしまい、これに影響され、本来垂直な状態のはずの背骨がS字型に蛇行してしまいます。その結果、崩れた左右のバランスを調整するために、骨盤の左右の高さもずれ頭も傾いてきます。この姿勢を続けていると、肩こり・偏頭痛を引き起こします。
「お腹をつきだして歩く」、姿勢よく歩こうと心がけてはいるものの、「お腹を突き出す」ようにして歩いている人を見かけます。猫背の逆のカタチになり、背骨は弓になりそります。不安定は上半身を支えるために骨盤に負担があります。この姿勢を続けていくと、下腹ぽっこり・腰周りに肉がついてきます。
これらの不快な症状は、ヨガをすることで改善されていきます。といっても急激に直るのではなくて、毎日10分でも続けていくことで、正しい歩き方に近づいていくでしょう。